女性の為の観相学・Face to Face(16)@頂光・ヒールエナジー

一緒にいる時間を幸福に過ごすことは
信頼できる人と共に生きる時間であり社会的時間の回復でもある。


「FBなどのタグ付けでいつも間違えられる。
その場に行ってなくてもいつも同じ人と間違えられタグ付けされる」

「顔認識の際、顔の多数の点を用いると聞くけど、
似てるかのしれないけど、そこまで顔似てないよ」

と先日40代の女性。

「考え(脳)の似ている人は同じような顔(表情)になる。
骨格が似ていて考え(表情)が似ているから機械も間違えるのかな(笑)」

「夫婦も長くいると似てくるというでしょ。
「Face to Face」感情感染。それは「共感」ともいう」

と話をしていました。


共感(empathy)の語源。
ギリシャ語のエンとパトスに由来する。
パトスは身の上に降りかかってくること。
外部から受けた作用を意味する。

言い忘れたけど、共感と同情とは違うことを付け加えたい。

今人は経済に生きている。効率の社会に私達は生きている。
だからこそ
信頼できる人と共にいる時間をつくる事で社会的な時間を回復していると言える。
そしてその基となるものは共感。
若い世代や子供の世代(私はいないが)は
Face to Face(身体)ではなくSNS(脳)などで繋がろうとし
コミニケーションの変化が起こっているのだろうけど、
私達もSNSを使うけど
私達世代は
出かけるにしても遊びにいくにしても
其々の場所で集い
やはり信頼できる人と時間をつくりながら
共感を基に
社会的な時間を回復している人が増えているように思います。



一緒にいる時間を幸福に過ごすことは
信頼できる人と共に生きる時間であり社会的時間の回復。

人は環境が安全と知覚されたとき、
成長・回復・内臓のホメオスタシスを促進するように身体の情態が調整される。
そして心拍数低下➡ストレス低下➡免疫反応を調整することによる炎症反応の減少へ繋がるとされています。

人は環境が安全と知覚されたとき、
一人でいる時間よりも共にいる時間を尚大切に過ごします。
「病気はきっかけを与えてくれる時間になる場合もある」今日来店されていた別の40代女性との会話です。

~人は誰か他の人といる時、自分一人でいる時の30倍くらい多く笑っているらしい。
一緒にいる人との結びつきが強いほど笑いは起きやすくなる~
人生の科学   著 デイヴィッド ブルックス

~顔は老いていくものであるが表情は老いにくいものである~
顔の本   著 香原志勢

私達がある人を想い浮かべる時まず浮かび出てくるのは何だろう。
服装・態度・言葉使い・歩き方etcといったものよりも
その人の顔ではないだろうか。
そして表情は衰えない。
思い出すのは顔であり表情ではないかと私は思う。

信頼できる人と幸福な時間をFace to Faceで過ごす。
外部から受けた作用や身体も含む「変化」に共感できる年代の私達だからこそ
大切にしていくべき事なのではないかと改めて思います。