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観相学と緩和ケアと顎(3)@頂光ヒールエナジー

病に気と書いて病気。
と言うように
体の異常だけではなく気の持ちよう心のあり方が病状を左右する。

踏ん張る。
その場で頑張る力。
顎にはその「力」の現象が現れます。

観相学では顎の形・場所を見て力の現象を見ています。

先日ある場所で顔の何が無いと大変か。
の話が飲み会の話題で出ていました。

顔は何処も大切。
全て必要な機能がついています。

顎の話は一切出なかったのですが、
顎は大事。
飲食・呼吸・そして顔のバランス。
に繋がります。

先日10代の男の子が亡くなられた際こんな話がありました。
「下顎呼吸なく亡くなられた」
「少しは楽だったかな」
「えらかったよね。弟の前で最後までお兄ちゃんだったよね」

癌だと口の中が荒れます。
乾きます。
そして下顎が緩んだ人が多くなります。

体の状況だけでなく心のあり方。
顎の状態でその人の今のバランスもわかるのです。
顎って大事って思うのです。

「先生うちの子よりもっと大変な方が待っておられます」
「そちらを優先してください」

と私より若いだろう看護師のお母さん。

「大丈夫ですよ」
「病棟より言われてきてますからね」
「他の人の所にも行きますからね」

直立で立ち目は潤み丸く
「すみません」
言いながら顎は不安定なまま。

脛骨上の皮膚状態を見、
親子ともに何度も何度とよく頑張ったんだな。
と実感しました。

男の子は話をしている時は顔を見て話てくれ、
足を触られている際は
お母さんの方とは逆に顔を向け
耳を真っ赤にし
口を真一文字にし
頑張っていました。
私は今いろいろ頑張っているなと見ていました。

緩和ケアで行っている事は患者さんの感情に触れる事があります。
その事で自己が開示し顔が変わる・表情が変わる事が多くあります。

足元から見ていると顎や相貌が一番に目がいきます。

顎にはその人の踏ん張りの力を見ることがあります。
この時もそして最後の時も「顎」頑張り・踏ん張りしていたんだな。と。


話を残す事は
案外家族も知らない小さなドラマがあることを知り
心の整理や共感に。
家族の新たな門出と再生に。
そして癒しに繋がるといいな。
そんなふうに思うからです。