女性の為の観相学・福顔(8)@頂光・ヒールエナジー

この文章は以前あるサイトに掲載した文章です。
当方サイトにリンクエラーとし届きました。
そして手直した文章を紹介していきます。


「福顔」

邪を出し福を招き入れる日。節分。
「鬼は~外・福は~内」
私の小さな頃は豆まきをし、
年の数だけ豆を食べる。
恵方巻より豆を食べる事に世代的に馴染みがあります。

通勤の際
お餅屋さんの前を通るのですが
年代物の「おかめさん」が壁と一体になり
入口の上に守り神?と思うかのごとくその場におられます。
雨風にさらされ中々の存在感です。

「おかめさんの顔相」
三平二満
延命息災のおめでたい相
という意味があります。
餅屋に延命息災。
「深いな」と、そこで買った豆餅を食べながら思ったりしてしまいます。

節分は旧正月でもあります。
読んだ人に福笑いが多く訪れる年となる事を願い
昔から言われる
「福顔」を紹介します。

先日の講座で
「第一印象に良い顔・吉相の顔を教えてください」
のリクエストがあったことも影響しています。


「福顔」
・五岳が高く肉厚が豊で丸みがあって整っている
➡地位は百害をも越え、金銀財宝は自ずと増大する・財運がある
*五岳とは顔の中で出っ張っている額・両頬・鼻・顎の事。

・顔の三停が長さ均等であると一生衣服と俸禄に事欠かない
➡その人の生涯はそれほど起伏がない穏やかなもの。
*三停とは顔を三分割し観る方法の事。

・顎が下膨れ
➡長寿にてめでたい。

この3つを持つ顔の人
➡若い時に忙しく、中年で縁に恵まれ、長寿である。

全て動きある明るい顔がベースで、その上に・・・が大切なポイントである事も追記しておきます。


私の知り合いのお嬢さんに
上記このままの「福顔」の方がいます。
「上手に成長されたな~」と思う芦屋の生粋のお嬢様。
生まれてから30歳手前の現在まで
親元に居ることもあり上記の通りの福顔。
「地位は百害をも越え、金銀財宝は自ずと増大する」
そのままの生活をされています。

顔は40歳頃を境に、それまでの顔と変わります。
顔には生き方・健康・癖が現れます。

40歳からの「福顔」とは
いい意味でのいい顔創りとは、
それぞれの形に合った福を呼び込む顔創り。
その事は「生き方・健康・癖の改善」にも繋がります。

「一生衣服と俸禄に事欠かない」の「禄とは縁」の事。
顔はいろんな「物・事・人」に縁を繋げるパーツともいえます。

女性の為の観相学・交際相手と目(7)@頂光★ヒールエナジー

物騒な事件に巻き込まれている若い女の子の報道を目にし
気分が悪くなる人もいるのではないでしょうか。
私は気分が悪くなる一人です。

観相学講座の資料を用意している中、
上級編の資料に目がとまり、
目にまつわる話をここに残しておこうと思いました。

瞋恚・しんに」仏教用語で怒りの心というのがあります。

私が会社にいた頃、フロントデスクがこんな事を言いました。
「私三角の目の人は信用しない」と。
「何?三角ってなに?」と私は意味がわからずキョトンと。
彼女は私より9才上の女性。
人生経験から出た言葉と思い「なんで三角?」と聞くと
「なんか絶対トラブル起こすわ」と入ってきた新人を睨み付けていました。
実際にトラブルが多い子で私達は大変迷惑をかけられた経験があります。

三角の目。
心に怒りがムクムク脹らむと、人の目はしだいに角がたち三角になっていきます。
怒りの目は正面から見ると、上瞼が三角の頂点になり眼球が上の方に行って動かなくなる。
いかにも不満が重なった表情になります。
瞋りは目を三角にして瞋ること。
恚は恨みに恨んで恚ること。
よく怒る人は欲が深い。

瞋恚」とはネチネチと嫉妬心から瞋ることが多いという意味。

目は心の窓
目は心を映し出す鏡

交際する相手の交際を知ろうとする時は目を見ましょう。
目のいい人と交際しましょう。

目の印象だけではなく
目頭も目尻もちゃんと見ましょう。

日本には昔からというものがあります。

緊張から生じた険しい目つき
・目に角を立てる
・目を三角にする
・目くじらを立てる

凝視の生じた怒りの目
・目がすわる

興奮した目つき
・目をむく
・目の色を変える

諺も参考に。

女は男で左右され、男は女で浮き沈み。
これも諺。

真理を言い当てている。
そう思いませんか。

目は心の窓。
心。
感情はその人にとって大切な何かに関わっている。
感情は私達の意志によってではなく自然に湧いてくるもの。

目は心の窓。
目のいい人と交際しましょう。

下記は観相学上級編。
資料の一文。

きつい目で険があったり(常に険があったり)弱い光の目や濁った目
・品性が好ましくない
・判断力が浅く色情が強い
・浪費が多く常に蓄財がない


年頃の女の子は経験が浅い。
その為思慮も浅くなりやすい。

巻き込まれないこと。
大事なことです。

お互い安心し時間を過ごすことが出来る。
お互いに人間として発展出来る。
そんな人と交際を。

目は口ほどにものを言う。
これもまた諺です。

女性のための観相学・映画「観相師」(6)@頂光★ヒールエナジー

生徒さんが影響を受けたという映画「観相師」
知ってはいるけど見ていない。
顔学会関連で講師が話していた映画「化粧師」
これも後回しになり見ていない。
この二つ。
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便利ですね。


観相学。東洋西洋問わず歴史として
人材配置(今でいう人事)に顔を使い(人物)登用を行ったり
人の顔を動物に見立てて(類似性)を見たり。

映画「観相師」にもそんな場面がありました。

歴史ものの中国ドラマも
観相師が「顔から見る心と体の癖」を王やそれに近い宰相に進言する場面。よく出てきます。
その部分が韓国映画「観相師」には随所に表されていました。

生徒さんが「影響を受けた」との事だったので
映画の場面を話す為に

・(フランス)カルトンの顔型
・(中国)十字面相
・(韓国)十二支顔
も紹介し、
人物評価の類似性=顔の相貌=動物顔の勉強をして頂きました。
観相学を勉強した人は(映画を見たら)わかりますよ。


そういえば以前ある勉強会でこんな話がありました。

ある類似性に気付き
「職種採用を決め、仕事全体の効率を上げ、結果会社の利益貢献をした」
まだソロバンを使用していた(今の大手四行)銀行の前身銀行での実話話。

この類似性の結果はのちに
ソロバンから電子化の普及・導入へと繋がる事となったそうです。

この話をする70代経営コンサルタント
「必ず故障する(体の)因果」を類似性から見て
業務内容に適す適さないの判断をし人材配置をした。
「このままではいけない」の必要性から業務が電子化へ加速となった。
結果に繋げたのは当時この銀行に務めていた「自分の手柄」と言ってました(笑)


この方だけではなく
観察力と探求心のある人は
顔の知識。判断の基準。
身につけている人。多いなといつも思います。

顔の知識「身につけたい」と思う人が
観相学に興味を持ち習いに来てくださる事。
いつも嬉しく思っています。

「人のお役に立ちたい。こんな方法もあるのかと思った」と先日来ていた生徒さん。

「学」と呼ばれるけれど「術」と呼ばれる要素
観相学は運命的に背負っています。

それは人間の幸福実現への
日常的・実際的な要求を
満足させようとした所にあるからです。


日本映画「化粧師」の中で
「心に化粧するのは貴女自身」と化粧術にて
幸福実現への実際的な要求を満足させていくシーンが多々出てきました。

学であれ術であれ提供する際
「自他ともに社会にも良い事に繋がる」
心の基に持ち
進めて頂ければと思っています。



先日ある場所で
可愛がって頂いている目上の方と夫婦で食事の際
「手の甲がいいね」と奥様
「なかなか厳しい手をしている」と会長
「指先は仕事をしている手でしょ」と私
「まだもう少し厚みがいる」と会長


顔で「人柄=精神と肉体」を見て
手で「がんばりなさい=応援」を実感させる。
人を知っている人程
一言で元気をプレゼントする人が多いですね。


観相学とは顔を見て人を知る方法を学ぶ事。
観相術とは相手の立場で話し、顔を使い幸福実現へ導く事。

其々の場所で希望を持ち、其々活動されている事。
私も応援していますしね。

女性の為の観相学・ほくろ(5)@頂光★ヒールエナジー

先日20代の女の子が
「先生つけぼくろって何をつけるんですか?」

昔はというより最初は革を赤く染め香料を染み込ませたものを使い
それを色々な大きさ・形に切って顔に張り付けたと言われています。

「書けばいいじゃない。どこに付けたいの」

「両笑窪につけたい」
「理由は?」
「かわいいから(笑)」

バロック美学が流行った頃
付けほくろをどこに付けるかが一種ファッション的だった時代。
この頃フランスでは
白い顔の上に黒い点は、白磁の花瓶に一匹のハエが留まったように見えるため
ほくろをムーシュ(ハエ)と呼びました。

婦人がつけるつけ黒子
額にあると「威厳あるムーシュ」
笑窪にあると「陽気なムーシュ」
なんて言いました。

グランドボーテ。
ほくろの言葉の意味、美しき豆粒ですよね。
ハエって愛嬌からきたんですかね。

黒子は時代によって使われ方が色々ですが、

「可愛いから」
でほくろをつけたい女の子もいれば
「取りたい」女の子もいます。

去年20代の観相学の生徒さん
「お客さん。みんな韓国にほくろ取りに行きます。値段はただみたいなもんです」

皆それぞれ
個性ですね。


今日来ていた可愛い6歳のお客様。
生まれてすぐは施術をうけるお母さんのお腹の上に乗せていました。
久しぶりに顔を見てお母さんの顔と並べると
同じような所にほくろの表れ。

シュッターマール。
ドイツ語ではほくろのこと一般に「母が残した記念物」と言いましたね。

子供にほくろ。
少ないでしょ。
でもほくろは優性遺伝すると言われています。
このことを研究されたのは日本の先生なんですよ。

でも大人になってからのほくろは遺伝とは違う意味で面白い
なぜならば、
「関心事」に伴う筋肉の動き。伴う血の動き。
そんなことで
気になる状態になったり
気にならなくなったり
精神や意志と関わる動きをしたりするからです

ちょっと無理やりだけど森鷗外の言葉の一つに
「人間生まれたままの顔をもって死ぬのは恥ずべきことである」
これは人々の顔は生まれつきのものではなく
精神の成長が
その顔に表れる事を言った言葉。

精神の成長そして主張に
ほくろって華を添える場合があるな~と
観相学を教える立場の私は思ったりします。

ほくろを取り個性が薄れ、何だか人気が落ちた女優さんもおられますね。

40代の女の子。
「先日結婚した同世代の女優さん。トレンディドラマに出ていた時は頑張っていたのに」
「本人の評価と世間の評価がここまで違う人も珍しい」

面白いこと言うなぁ~と。
「そういえばトレンディドラマに出ていた頃は、どちらか片頬の真ん中にほくろがあったね」
「意味は?」
観相学では生涯仕事。仕事にこだわる。いい仕事がしたい人と観る」
「今は何をしても名刺よりパットしないもんね」
「()」

今は美男美女が珍しくないから「魅力的に映る」に更に価値を見る。
きれいだけど魅力的に見えないのは芸能人として残念だね。

脳科学で顔をテーマに取り上げられる時は
美しいかどうかより
魅力を感じるかどうかで判断されるようですね。

個性と共存している。
知性・意志・情・生き方がわかる。
そういう顔の人に多くは魅力を見るのではないでしょうか。


「ほくろは勢いが色となる」

観相学を知ってもらった人に
「ほくろは自身のバロメーター」とし話をします。
取っても取らなくても
精神の成長と共に個性。育ててほしいなと。

「顔は明細書」

取っても取らなくてもいいんです。
でも「ほくろも持ち物」とする人を見ると
原因思考ではない「明るさ」が顔に垣間見れ、
観相学を教える側からは
その「明るさ」に嬉しい気持ちになったりします。

緩和ケアと観相学と口元(6)@頂光★ヒールエナジー

前回から引き続き口元の話。
緩和ケアで「そうだよね」と思い、ここに残しておこうかと。

脳腫瘍でレベル変動がある80代女性の付き添いをされていた80代のご主人。
窓際の椅子に座り
ベットに寝ている奥様に話しかけるご主人との話です。

ご主人:A と 私:B の会話です

B1「足のマッサージ入りましょうか」

~布団から足元を出すと~

B2「足温かいですね」
A1「なんで熱いんやろう。わからへん。大丈夫やろか」
B3「熱はないんですね」
A2「ないけどいつも熱い。なんでやろ」
B4「なんでやろね」
A3「先生も特に言わないけど、気になってる」

~私は足を触りながら~。

B5「気になってるんですね。マッサージどうします」
A4「何でもトライしたい。
 どうしてもダメと分かっている事は行わない方がいいが、
 何かあるかもしれないと1%でも思える事は行動したい」

A5「いつ何時も提案してほしい。先生にもそう言っている」
A6「奇跡は滅多に無いものだけど無いと言い切りたくない」

~力強く話をされた後、移動し、奥様の顔近くにて~

A7「男は気持ちはあるけど直接何かをしてあげる。手をだす事に慣れていないから出来ない」
A8「でも何かしてあげたいんだよ」

~顔を見ながら奥様に話をされます~

~奥様の口元の変動・急な歪み。その姿に慣れてはおられる~

でもご主人の気になる事は
「なぜ入歯を入れてはいけないのか?」と私とは違う観点でした。

B6「今も急に舌が出ましたね。
 (入歯の)誤飲がないように。
 ケガをしないように安全の為なんですよ」

B7「お母さんだけでなく他の部屋の人も入歯入っていない人、いますよ」

~奥様の髪の毛をなでながら~

A9「なんでこんな顔になったんやろう・・・って思っていて。
 あんなに活躍していた人が。
 見た目で顔が変わるから可哀想で」

A10「家で食卓であれこれしてもらってきた。思い出すのは隣に座りしゃべってた、いつもの顔」
A11「帰ってごはんを食べて食卓で、いつも並んで座ってた横を見て思う」

~ご主人の思いを聞きながら~

A12「見た目で顔が変わるから可哀想と思っていた。
 医療面で必要なら。
 納得すると安心する」

と言い定位置である窓際の椅子に戻り優しい目で奥様を見ておられました。

人は顔を見る。
そこに顔があるから。
そこから状態を読み取っている。
そして苦しむ。
それが感情。
人の情。

A13「なって体験してしかわからない」

多くの患者や家族は医療のことはわからない。
でも以前との違いはわかる。

なかなか聞けない。
些細なこと。
でも些細なことが気になる。

納得していないのは医療のことではなく
自分の思いとのズレ。
そんな風に思うのです。

A14「人のお役に立つ仕事をいつもしてきた人なんだよ」

昔から顔にまつわる言葉で
目凹に馬鹿なしと言う言葉があります。
話を聞きながら、
浮腫んでいるけどわかる、眉と頬の骨格の高さを見て
「聡明な女性だったのかな」と聞いていました。


なぜこの話を残しておこうと思ったか。


もう既に始まっている都道府県も多いのでしょうね。
癌のファイル。
お薬手帳と同じように
医療情報を医療機関に自分で提出し受診するシステム。

在宅益々多くなりますね。


患者や家族側から見た
普段と違う。
という事への思いへのズレは
些細なことではない。


手元に医療情報を持っていれば
分からなくてもファイルを開き目を見開いて原因を探す。
そのズレを埋めたい思いから。

私はそうでした。

そして若い人とお年寄りとは聞きたいこと言いたいことが違う。
といつも思うのです。

沢山の方と話す中で思うのです。、
腑に落ちる安心」が欲しい。
最終的には。


都道府県によりファイルの中身は違うらしいですね。
些細な事も聞けて、
納得・安心に繋がるシステムに今後なっていくといいですね。

女性の為の観相学・口元と未来(4)@頂光★ヒールエナジー

若い時の口元は逆三角
年配の口元は三角
でも若くても口元が三角に見える人はいます。

口の形だけではなく
線や方向を含む口元はその人の「意識」が出ます。
年配になると年齢はかわらなくても
口元の印象での損得があります。

若い時からの「意識の差」は歳を取った時の口元にでます。

たまの電車。
朝の通勤中、
座る私の前にタイプの違う三人の30歳前後の女の子。
其々の口元から50歳前後の顔がイメージ出来、
「口元の観相学という講座で以前話した時の事をふと思い出します。

サブテーマは「快・不快・緊張が口元を造る」で、
経営コンサルタント・京都企業の人事・大学教授・他の私的な会で開催した内容でした。

講座では男女唇の絵から「口元を読み取る」意見交換をしてもらったのですが、
おっさんばかりなので多くは好みしか言わないのですが、
分析的に見る人は、形と線、両方を観て意見交換をしていました。

一億総活躍を掲げている政府。
幸か不幸か確実に長い期間仕事をする事になるだろう三人の女の子。
15分間。
三人三様の女の子。

A)メイクも洋服もばっちり。髪も巻き、口元の緊張がある女の子。
B)上下ナイロンジャージ。一つに髪を束ねリップだけ付け、への字口の女の子。
C)メイクも髪型もナチュラル。会社員らしさある服装で、口元の緩みがある女の子。


50歳前後の想定で今との違いが大きいだろうな・・・は「C」の女の子。
知らず知らずのうちに口元が三角に早く進む兆し。
「口閉じて鼻で息する長生き人生」
きっと今の口元はそのままでは未来に影響を与えます。


観相学では「への字口(覆舟口・ふくしゅうくち)」が一番よくない口と教えます。
角度の問題がありますが、
ですがある意味「反骨」で頑張る人もいます。

口は古い脳と言われる(動物脳と言われる)場所が支配する領域。
今どう感じているのかの「快・不快」の感情が出ます。

「B」の女の子はへの字口にピンクのリップをつける明るさを持っていました。
形は少々気になっても明るさが大事でそれを基にいい方に転がる可能性もあります。

「快・不快」口元の表れ。
どんな人もへの字になる事があっても覆舟口にならなければいいんです。
人に大事にされる経験を体験する。
気付いた時から体験を作る事で形が緩和されていく人も多いのですよ。
経験を生み出す場所で(大量消費ではなく)上質な経験・体験を。


オーダーメイドで、
準備された経験を欲する人が、
これから増える時代に向かうかもしれませんね。
幸せや再生という言葉に豊かさの質が向かうかもしれませんね。

当方に長年来ている女子達は
幸せと再生を繰り返し
その事を基に何かを生み出す。
そして中には情熱をもって生み出す。
そんな女子が増えています。


ある年代になると口元の印象で損得があります。

30代は個性
40代は成熟
50代は円熟

顔は現実で現在
今と過去を表し兆しも知らせます。

口元はストレートさが読み取れる場所です。

2030年日本の平均年齢は50.4歳。
たぶん三人の女の子は2030年、平均年齢よりやや下の年代と思います。
彼女達をモデルにしましたが、身近にある、よくある口の話をしました。

意志や意識がない口より
意志や意識がある「明」の口元
そしてストレートな口元。

年と共に造る女性が多くなり
それぞれの場所でそれぞれの形で活躍する女性が増えていくといいですね。

女性の為の観相学・湿気た顔(3)@頂光★ヒールエナジー

「心と体を元気にしよう!」のスローガンのもと
神戸新聞にも取り上げてもらった
西宮(夙川)越木岩神社の祭り。

30店出店で累計2500人に来場頂いた時の話です。

開始と同時に去年お顔を拝見した方がすぐ椅子に座られました。
去年より女性度がグンとアップし
元気なお顔で素敵なパートナーが出来たご報告と共に。

この日鑑定した13人から出た言葉。
「輝きたい」

・何度も何度も見にこられ勇気を出して椅子に座られた方。
「ここに来るのが一番の目的でした」と意志はっきり夢をお持ちの方。
生き方の違う二人から頂いた言葉も「輝きたい」

そして元気なお顔で報告にきた方も同じです。
「輝きたい」この言葉からでした。

「輝きたい」の言葉の裏に
「変わりたい」が隠れている場合があります。


輝く顔とは対照に「湿気た顔」があります。
湿気た顔とは
顔の筋肉の全てが垂れ下がったように思う顔の事。
人が見てその様には思わない場合でも本人はその様に思う時もある。
その様に思う見える顔の事。

でもいきなりその顔になる訳ではありません。
基に血色が悪く、色艶が無く、パーツのどれもが輝きを失っている。
という段階があるのです。

顔を見て「なにかおかしい」と思う時。
「湿気た顔を現在体験している・見ている」事が多いようです。
無意識で見た顔に「なにかおかしい」
過去の記憶と組み合わせ解釈し感じています。


意識の中で欲する自覚症状はある。
起爆装置はあるが起爆出来ない。
そんなとき自身に影響が生まれている。
それが顔に出ている事があります。

「変わるのを支える」形で観相学に出逢う方も多いです。

何度も何度も見に来られ
勇気を出して椅子に座られた40代の女性が
この日一番変わり
顔のパーツの輝きが倍増しました。

仕事にも行けなくなり
元気を出す「きっかけ」がなく過ごしていた時だったそうです。


西宮市のお祭りでしたから
後から様子を見に来られたお母様・叔母様が
その姿を見て喜んでおられたのが印象的でした。


今日、そのお母様世代の方と話。
「ここにこんな皺が薄くできている嫌だわ」
「口を窄める時に出来る皺ですよ。普段の生活でこんな事していませんか?」
「嫌やわ。家に見にきたん(笑)」


日々必要である自分にとっての良い癖は
自分が自分のために配慮をすることから得られます。
朝起きて身支度する時の顔から始まりです。


観相学は叡智。
「ええ(関西弁=好い)智」
観相学は自身が輝く為の顔のヒント」でもあるんですよ。